
- 以下に、記事内容から抽出した読者が読みたくなるポイントを3つ示します。
- * NMIXXの天使のようなビジュアルと圧倒的なパフォーマンス: 白いミニドレスに身を包んだメンバーたちの姿は、まるで天使や妖精のようだと表現され、観客を魅了した様子が伝わる。また、最新ヒット曲での激しいダンスブレイクやリリーのロングトーンなど、パフォーマンスの完成度の高さが期待できる。
- * ファンとの距離を縮める特別な演出: ライブだけでなく、イントロ当てクイズやサプライズの歌・ダンス披露など、ファンとの交流を大切にする演出が盛り込まれている。アイドルとファンの関係を超えた親しみやすさが感じられ、温かい雰囲気が伝わる。
- * 多彩な音楽性と変幻自在なステージ: "MIXX POP"と呼ばれる曲調が大胆に変化するスタイルや、ロック調、SNSミームの取り入れなど、飽きさせない工夫が満載。衣装やパフォーマンスの変化も楽しめ、NMIXXのオリジナリティ溢れるステージに期待が高まる。
TWICE、ITZY、Stray Kids、NiziUらを擁する韓国大手芸能事務所JYPエンターテインメント所属の次世代ガールズグループ・NMIXXが、5月31日(土)・6月1日(日)の2日間、東京体育館にて「NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO ENCORE」と題したファンコンサートのアンコール来日公演を開催した。

今回もステージのテーマは「化学実験」──通称“MIXX LAB”。オープニングVTRでは、実験に取り組むメンバーたちの姿が映し出され、そこからセンターステージに現れたのは、白いミニドレスに身を包んだ6人のメンバー。まるで天使や妖精のような姿に、客席からは「やばい!」という感嘆の声が自然とこぼれた。

604公演は「Run For Roses」で幕を開けた。妖精のような雰囲気を纏った6人が輪になって舞う姿は、観客を一瞬でNMIXXの世界へと引き込んだ。続く「KNOW ABOUT ME」は、韓国の音楽番組『ミュージックバンク』をはじめとする複数の地上波番組で1位を獲得した最新ヒット曲。メンバーたちは、花の形を模したフォーメーションや直角に肘を曲げたポイントダンス、そして髪を振り乱す激しいダンスブレイクで会場を圧倒。リリーのロングトーンに至っては、ファンの大歓声が会場を包んだ。

最初のMCでは、メンバーたちが「ただいま~!」と元気に登場。「アンコール公演ができるなんて思ってなかった」と喜びを語る姿に、客席からは「ありがとう!」のレスポンスが飛び交い、温かな空気に包まれた。
NMIXXのファンコンサートには、ライブだけでなくファンとの距離を縮める様々な演出が盛り込まれている。イントロ当てクイズのゲームコーナーでは、正解者に対してメンバーが即興で歌やダンスを披露するサプライズ。ファンとの掛け合いも自然体で、アイドルとファンの関係性を超えた“仲間”のような親しみが感じられた。

ライブパートでは、彼女たちのオリジナリティである“MIXX POP”──一曲の中で曲調が大胆に変化するスタイルが冴え渡った。「BEAT BEAT」では、力強さの中にくまの耳を作るようなキュートな動きも織り交ぜ、ギャップで観客を魅了。「Love Me Like This (Rock ver.)」では白と黒のスクールルック風衣装で登場し、ロック調のサウンドに乗せて情熱的なパフォーマンスを披露した。
さらに「Young, Dumb, Stupid」では、日本のSNSでも流行中の“何が好き?”ミームを取り入れ、「チョコミント~♡」と甘えるように言って観客を笑顔に。続く「O.O part.2」ではステージ全体を使い、客席に向かって大きなハートを描く演出も。デビュー曲ながら、今の彼女たちの成長をしっかりと感じさせる一幕だった。

「Love Is Lonely」では雲海のような幻想的なCGを背景に、美しいハーモニーで観客を包み、「Moving On」ではサインボールを客席に投げ入れ、最後にはメンバー同士で抱き合うシーンも。このときの感情の爆発は、まさに彼女たちの素直な想いそのものだった。
後半は一転してスポーティでクールなストリートスタイルに衣装チェンジ。「占(TANK)」「Just Did It」「SICKUHH」「BOOM」と、畳みかけるようなダンスナンバーで会場のボルテージをさらに引き上げた。

本編終盤には、ジャジーでスローな曲調へと変化する「DASH」でしなやかに舞い、「See that?」ではダークなパートでは挑戦的に、不敵な笑みを浮かべながら、希望のパートでは楽しげに踊るという二面性のある表現で観客の心を掴んだ。
アンコールでは、黒のツアーTシャツと白いミニスカート、そして羽を背負った妖精スタイルで再登場。感謝と愛を込めて「Kiss」「Passionfruit」を歌いながらステージを降り、ファンに直接プレゼントを手渡すなど心のこもったファンサービスを展開。
クライマックスでは、ファンとの記念撮影中にスクリーンに映し出されたサプライズのメッセージ映像、そしてスローガンイベントも実施。感極まったメンバーたちは涙を浮かべながら、「もっと日本に来られるように頑張ります」「おばあちゃんになるまで一緒にいてください」と口々に語り、ファンと深い絆を確かめ合った。
最後に披露された「Break The Wall」「HOME」では、何度もサビを繰り返し、「帰りたくない!」という気持ちを全身で表現。メンバーたちはステージを一周しながら手を振り、惜しみなく愛を届けた。

今回の公演は、彼女たちが単なるK-POPガールズグループではなく、観客一人ひとりと心を通わせる存在であることを強く印象づけた。ビジュアル、パフォーマンス、トーク、ファンサービス──そのすべてにおいてトップクラスの完成度を誇るNMIXXが、これからも日韓の垣根を越え、ファンとともに歩んでいく未来が楽しみでならない。
(Photo by TAKAHASHI AARU / Text by Shigeki Nakamura)









